ホビノオト

ホビヲノエの中の人のつぶやき

「地面師たち」にオマージュをみる

50代でストックがなくなり、作品が縮小再生産となり危機感を持った大根仁監督。外部の仕事を積極的に受けてインプットを強め、その経験が本作に生かされたとのこと。「モテキ」で「500日のサマー」の完コピダンスに度肝を抜かれたけど、今回も「ダイ・バード」の転落シーンで強烈なオマージュがあった。経験と偏愛が注入された作品だから、ここまで魅力的なのかもしれない。