チケットを購入する際、『トラップ』と迷いに迷ったが、『劇場版「進撃の巨人」THE LAST ATTACK』を観ることに。足掛け十年の完結編。小さなスマホ画面とは違い大画面で迫力の死闘を鑑賞。感極まり泣いている人の鼻を啜る音を聞きながら。人間の衝突は今この瞬間も起きていて、平和を願いながら劇場を後にする。最後は予想外の展開で後味爽やかだった。
三連休が終わってしまったよ
仕事から離れすぎると戻りたくなくなる。土日でも仕事に戻るのがやっとなのに、三連休だとその1.5倍だ。それだけのパワーが必要となる。かの英国では週休三日の法案が提出されたとか。信じられない。もし可決されたら英国民は日曜夜の憂鬱が半端なくなりそう。しかし、週休一日(土曜日は半ドン)の昭和も過去の話。いざ週休三日になれば、それはそれで慣れる気もするのだが。
「ダンダダン」のオープニング
『進撃の巨人』を完走してから、次に何をみようかと『ダンダダン』を選ぶ。ジャンプ+で何話か読んでいたので話は知っていたが、メチャクチャ上手にアニメ化されていで驚く。何よりもオープニングから、カッコ良すぎる。ヴィジュアルがウルトラマンのようであり、きっとオマージュだろう。バルタン星人のようなハサミが出てくるし。素晴らしい作品は時代を超えるのだと納得する。
何かを変えることのできる人
『進撃の巨人』で、アルミンが言っていた。「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てることができる人だ」と。まさしくエッセンシャル思考である。欲張っては結局何もできない。成し遂げるには、優先度が下がるものを切り捨てる勇気が必要。それがいくらまわりから非情だと非難されても。ただ、多くは、何も変えることができぬまま終わる。
『進撃の巨人』を観終わりました
完走した。全94話を最後まで。漏れ伝え聞いていたネタバレでサプライズは限定的だったが、そんなことが吹き飛ぶ素晴らしい作品だった。みんなが本作を観れば世界が変わる気がする。いや変わらないか。以前、会社を去る同僚と漫画の話をしていたら『進撃の巨人』を再会するその日までに読んおいてほしいと言われた。壁の外に行った彼は元気だろうか。久方ぶりに連絡してみよう。